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大型チャンバ

 直径 1.0 m,長さ ,長さ 1.2 mのステンレ製真空 容器 . ロー タリポンプ ,ターボ分子ポンプおよびクライオポンプ を備え付けている. ロー タリー ポンプは粗排気用としていられ, 排気速度は 27 L/sec である. 排気速度 2230 L/sec のタ ーボ分子ポンプとN2排気速度2,000 L/sのクライオポンプで 高真空まで排気できる . 到達圧力はガス未流入時に 5.7 ×10 -4 Pa である .  

小型チャンバ

 内径267 mm、長さ400 mmの円筒型SUS製真空チャンバ。。
・ロータリーポンプ 1 台 (排気速度5.2 l/sec)
・ターボ分子ポンプ 1 台 (排気速度150 l/sec)
ロータリーポンプは粗排気用に、ターボ分子ポンプは高真空用にそれぞれ使用。
到達圧力は1.0×10-5 Torrで,推進剤Xeガス0.02 mg/s流入時の背圧は5.6×10-5 Torr である。
 

大型計算機

箱崎の大型計算機を使用してます.  

トムソン散乱計測装置

 光源として、ND:YAGレーザーの2倍波(波長は532 nm でエネルギーは180 mJ、繰り返し周波数は10 Hz, パルス幅は6 ns ビームの発散角は0.6 mrad)が使用可能。散乱光は分光器を通して分散され、光電子増倍管もしくはICCDカメラによって検出される。予想されるトムソン散乱の光子数は非常に小さいため、フォトンカウンティング法を用いる。トムソン散乱の信号はフォトンカウンターを用いてレーザー5000発あたりの信号を積算している.
 

CRDS計測装置

 光源として、外部共振器付半導体レーザー を用いている。このレーザーは30 GHz以上の幅でモードホップせずに掃引でき、線幅は5 MHz以下である。レーザーに戻り光が戻ってこないように、光学アイソレーターを用いている。レーザーは偏光面維持のシングルモードファイバを用いてチャンバ内に導入している。