本文へスキップ

ホールスラスタとは


 国際宇宙探査協働グループ(ISECG)などを中心に、将来の国際有人探査ミッションの検討が行われており,月もしくは小惑星への有人探査を経由しての有人火星探査に向けて着々と計画が進行しています。この計画において,従来の「地上~周回軌道」間の輸送システムに加え、輸送効率の観点から「軌道~軌道」間の輸送システム技術も必要となってきます. 「軌道~軌道」間の輸送システム技術について、欧米では数十kW級の大型電気推進やIn-spaceに関する化学推進貯蔵など、技術獲得に向けた研究開発が行われているが、日本ではJAXA輸送本部のミッションロードマップに仮設定されているのみ(技術ロードマップは未設定)で、技術獲得に向けた検討が早急に必要です.この流れとして、All-Japan体制での「共通技術ロードマップ構築」と「それを実行できるレベルの電気推進技術獲得を目指した効率的な研究開発計画」の策定を目指して2011年度から大型In-space propulsion(電気推進) ワークショップ」が開催されました.この中で,技術戦略を実現可能なレベルに押し上げる研究開発として,「大電力ホールスラスタの研究開発」が、2012年度の重点研究課題に採択されました。
 本年度の「大電力ホールスラスタの研究開発」では,5kWアノードレイヤ型ホールスラスタの設計のために数値シミュレーションを用いた磁気回路設計最適化,代替推進剤・高電圧作動の性能評価および課題の洗い出し,10A級高周波放電カソードの開発,スマート電源の開発,評価,クラスタ作動実験,適用シナリオの検討および軌道の最適化ツールの整備を行います.新規課題の提案も期待しております.

お知らせtopics

第四回ホールスラスタ研究会


11月に長崎で開催される宇宙科学連合講演会の前後に開催予定です。
 
          

           

情報news

2014年3月26日
第 5回 大型 In -space propulsion (電気推進) ワークショップが開かれ、成果発表を行いました(詳細はこちら)。
2014年1月17日
第三回ホールスラスタ研究会が開催されました
2013年7月29日 
大型ホールスラスタ開発がInSpace 重点課題に採択されました。
2013年6月5日
第二回ホールスラスタ研究会が開催されました。
2013年1月18日
平成24年度宇宙輸送シンポジウムにおいてオープンディスカッションが開催されました( 詳細はこちら)。
2012年11月22/23日
第一回ホールスラスタ研究会が開催されました( 詳細はこちら)。